ぼくをふった女の子とふたりで台湾(高雄・台北)で食べたものたち

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この前の記事で書いたようにぼくのことをふった女の子とふたりで台湾に行ってきたので、そこで食べたものを時系列順に紹介していこうと思います。4泊5日。高雄、台北、高雄の順です。

1元4円で考えています。値段はかなりうろ覚えです。ご了承ください。

 

 

 

高雄


「鴨肉本」の鴨肉飯と下水冬粉

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ガイドブックにも載っている有名な「鴨肉珍」という店に向かったら「鴨肉本」に名前を変えて移転していた(たぶん。中国語の垂れ幕がかかっていたが読めなかった)。帰国してから調べたら「鴨肉珍」という店はその隣の路地にもうひとつあったらしく、ガイドブックに載っていたのはそちらだった。

 

鴨肉飯には細切れの甘い肉と大きく切られたアヒル肉が載っていた。アヒル肉には甘い味付けはほどこされておらずさっぱりしていた。

 

下水というのは心とか肝とかのことらしい。レバー。臭みはなかった。細切りの生姜がよく合う。冬粉というのは春雨みたいなやつ。同行者と「日本だと春なのに台湾だと冬なんだね〜」という会話をした。もともと量が多い上に、冬粉が汁を吸うのか食べても食べても減らず、いきなり苦境に立たされた。


この3皿で400円くらいだった気がする。

 


「六合夜市」の豆花

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屋台で食べた。注文の仕方が分からずに屋台の前でオドオドしていたら、屋台のおばちゃんが中国語とボディーランゲージで説明してくれたがやっぱり分からなかったのでずっとオドオドしていたら日本語メニューを出してくれた。最初から出してくれ。


豆花というのが豆腐みたいな白いやつで、その上に載せる具を2種あるいは5種選ぶという注文方法だった。2種盛りにして、ぼくはチビタピオカと小豆、同行者は白玉と小豆を選んだ。選んでから、「もっとタロイモとかピーナッツとか台湾っぽいものを選べばよかったね」という会話をした。あとで調べたら台湾人にはピーナッツが人気らしい。前の席に座った人が食べていたが、水で戻している最中の大豆みたいだった。


ひたすらシロップと上に載せた具材が甘かったが、豆花が見た目や食感のわりに甘すぎずに豆の味を残しており、合わせて食べるとちょうどよかった。豆花は木綿豆腐と杏仁豆腐を足して2で割った感じだった気がする。とりあえず、豆の味がした。


量が多かった。もうこれからは甘いもの好きを名乗るのをやめるので勘弁してくださいと思った。


2種盛りで140円くらい。5種盛りは200円くらいだった気がする。

 


「六合夜市」の水餃と酸辣湯

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藍色夏恋』という映画で主人公の女の子の母親が水餃子の屋台をやっていたので食べようということになった。屋台では4人ぐらいの人がとても怖い顔でひたすら水餃子を作っていて注文しづらかった。


台湾では「水餃子」ではなく「水餃」と言うらしい。「餃」の字が書けなくて屋台に書いてある文字を参考にしようとしたら達筆すぎて参考にならなかった。「水餃×10 酸辣湯」と書いておばちゃんに見せたらとても怖い顔をしながらアゴで「席に着いとけ」みたいなジェスチャーをされた。


席で待っていたら、水餃と一緒に謎の液体が入った小皿が来た。ふたりとも水餃子を食べたことがなかったのでネットで食べ方を調べたら、「油に醤油を混ぜろ」と書いてあったので目の前にあった黒い液体を謎の液体と混ぜた。それに水餃をつけて食べたらとてつもなく甘かった。甘いからたぶん謎の液体はゴマ油だろうとふたりで結論付けた。

 

酸辣湯は酸っぱかったが、酸っぱさの奥にやはり甘さが隠れていて、結局甘かった。酸辣湯はそれなりの量があった。


水餃はひとつ20円くらいで、ひとつから注文できる。酸辣湯は80円くらいだった気がする。

 


コンビニで買ったビールたち

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日本で見たことのないビールを買おうということになりコンビニでビールを買った。

 

黄色の方はKIRINが出している「Bar BEER」というもの。

 

青色の方はたぶんヨーロッパからの輸入ビールである「雪山啤酒」というもの。中国語ではビールのことを「啤酒」というらしい。どちらも甘かった。


同行者に「台湾に来た女子大生が必ず飲むドリンクはなんでしょう」と尋ねたら「台湾啤酒!」と返されたので「台湾啤酒」も飲んだ。


3種とも140円くらいだった気がする。


台湾では「ハイネケン」が人気らしく、どこのコンビニでも瓶6本入りのものが売られていた。「ハイネケン」は350ml缶が180円くらいだった。

 


コンビニで買ったコンニャクとシロクマとシカ

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コンニャクはイカ。味が濃い。濃すぎて食べ切れなかった。独特な味がした。買わない方がいい。


シロクマは台湾ではじめて出会った味が薄いもの。天使。マカロニ型のエアリアルかっぱえびせん味。止まらない。


鹿茸酒はイソジンの味がした。不味くはないが、独特な味がする。もしかしたら養命酒に近い味かもしれない。翌日、同行者の発案で牛乳と混ぜて飲んだが、牛乳味のイソジンになっただけだった。


3つ合わせて1000円ちょっとだった気がする。

 


「阿霞焼肉飯」の焼肉飯と魯肉飯

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メモ帳に注文するものを書いて店員に見せようとしているうちに、同行者がボディーランゲージで注文を済ませてしまった。ぼくも言語に強くなりたい。


奥の焼肉飯は「焼肉さん太郎」1.5枚分ぐらいの厚さの肉がいっぱい載っていた。甘かった気がするがそんなこともなかった気がする。とりあえず、台湾の飯は甘い。


手前の魯肉飯は魯肉飯。写真では伝わりにくいが上に載っている大きな肉は大きい。これは確信を持って甘かったと言える。


ふたつで400円より安かったと思う。

 

 


台北


「好公道金雞園」の小籠包

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1階が厨房だけなので入るのにためらうが、気にせず奥の階段を上がれば店員さんが席に案内してくれる。日本語メニュー有り。注文はメニューが書いてある紙に個数を記入して渡す仕組み。

 

小籠包はひとつのせいろに8個入っている。5つで注文したら、おばちゃんにとても真剣な顔で「ひとつ8個!」と言われたが、そのくらいは食べられると思っていたので何が問題なのか分からずに首をひねっていたら、奥から別のおばちゃんが出てきて「ふたりで5つは多すぎる」と流暢な日本語で諭されたので4つにした。


店員さんが小皿と細切り生姜を持ってきてくれるので、小皿に卓上の黒い液体と透明な液体を入れて待機。小籠包が来たら、その液体につけて、生姜を載せて食べる。小籠包がレンゲの1.5倍ぐらいの大きさだったので食べにくかった。

最初は汁が飛び散ったりして上手に食べられなかった同行者が、さすがに16個も食べると最後の方は上手に食べられるようになっていて感動した。

 

中国で食べた小籠包よりも中の具が多かった気がする。


小籠包はせいろひとつで480円くらい。

 

 

「50嵐」のタピオカドリンク

 

日本語メニューがあるから安心。

 

同行者がストローを2回に分けて刺そうとしてこぼしていた。力強く1回で突き刺そう。

 


スーパーで買ったカバラ

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台湾産のウイスキー。複数種類があるが、スーパーで出会った現地の青年に「I like this. 」と力説されたので緑色のやつを買った。一番安かったし。緑色のやつは「コンサートマスター」という名前で、中国語では「山川主席」と書かれていた。誰だよ。


その青年はビールについても力説してくれた。「台湾啤酒 CLASSIC」は日本統治時に生産されはじめたので、アサヒビールと同じ味がするらしい。だから、無印の「台湾啤酒」の方が台湾っぽくていいよと言われた。


カバランは飲み口が優しく、ゴクゴク飲めた。ふたりで二晩で飲み干した。

 

旅行日程の真ん中(かつ移動日前の夜)に買うと持ち運ぶときにとても重くて後悔するのでよく考えて買った方がいい。小さいサイズもあると聞いていたが、見つからなかったので大きいのを買ったが、スーパーから出るときに、レジ裏のガラスケースに小さいのがあるのを見つけた。


700mlで5000円くらい。日本のAmazonでは8000円くらいで売られている。空港の免税店では1000mlのしか売っていなかったが、それは7000円くらいだった。小さいのは1000円ちょっとぐらいだった気がする。

 


[ALEXANDROS]みたいな水

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[ALEXANDROS]みたいな水。

 

コンビニでは800mlで80円とかだった気がする。スーパーでは2Lで100円くらいだった。

 


「老牌牛肉拉麺大王」のジャージャー麺(たぶん)

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注文の際に「牛肉拉麺×2」と書いて見せたらおっちゃんは頷いて去っていき、そのあとこれが出てきた。「台湾のラーメンってうどんみたいだね〜」という会話をしたが、会計の際におっちゃんに「お前らが食ったのはラーメンじゃねえ」とボディーランゲージで伝えられた。あとで調べたらジャージャー麺が名物だったらしいのでたぶんそれ。


ジャージャー麺香川県が泣いて謝るほどにコシがあった。アゴが疲れる。食べても食べても減らない。上に載っている肉みそは案の定甘かったが、ニンニクがかなり効いていて複雑な味わいだった。ぼくたちはやらなかったが、無料で野菜が載せ放題らしく、隣に座っていた青年は麺と同じぐらいの量の野菜を載せていた。実質二郎。


緑色の器に入っているのはスープ。野草みたいな味がした。隣に座っていた青年が最後に一気に飲み干していたのでそれを真似したが、あとで調べると、どうも味変的に麺にぶち込んで食べるという道もあったらしい。


野菜を増していなくても最後の方は苦行に近く、そのあと行こうと思っていた魯肉飯屋にはサヨナラバイバイをした。いや、美味しかったよ。美味しかったけどさ。


写真のは小サイズで130円くらい。

 


「枝仔氷城」のマンゴーアイスとタロイモアイス

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1枚目手前がマンゴーアイスで奥がタロイモアイス。どちらも甘すぎずさっぱりとした味わいで、2月でも冗談みたいに暑い台湾によく合っていた。タロイモアイスはサツマイモアイスみたいな味だった。同行者がアイスをひとすくいで5mmほどしかすくえていなかったので、ぼくがすくい取って食べさせた。


店内では皿に盛られたスイーツが楽しめるらしかった。ホットスイーツがイチオシされていた。誰が食うんだ。


ひとつ120円くらいだったと思う。

 


「鵝肉城活海鮮」

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店に入ろうとしたらおばちゃんに止められ、先にどの海鮮を食うか選べと言われた(気がする)。値段も海鮮の日本語名も書いていない水槽の前にいきなり連れていかれたので首をひねっていると「アサリ食べれる?」「ハマグリ食べれる?」「カニ食べれる?」とまくしたてられ、食べられるので首を縦に振っていたらいつの間にか注文したことになっていて席に通された。


席に着くと「生?台湾?」と詰め寄られたので「台湾」と答えると「台湾啤酒」の大瓶が出てきた。


1枚目と2枚目は頼んでないのに出てきたよく分からないやつ。1枚目はコリコリしていて美味しかったが辛かった。2枚目は甘い肉だった。これは感動するくらい美味しかった。


3枚目はカニ。甲羅の下に卵と和えた野菜があった。カニの足の根もとの殻が外され、甘い卵で包んで揚げられていた。可食部位が少なかったが、とても美味しかった。


4枚目はアサリ。ジャージャー麺の店で出てきたスープと同じ味がした。インドネシアっぽい味な気がする。


ハマグリは出てこなかった。


ビールを追加注文した際に、エロい格好の女性が栓抜きを持って横に立ち「ハニー」と連呼するので、色っぽく栓を開けるサービスでもしているのかなと思っていたら、同行者が応対して追い払ってしまった。どうやら「ハイネケン」を売り歩いていたらしい。


全部合わせて4000円くらい。

 


パン屋で買ったパン

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街中のパン屋のガラス窓からおもしろい形状のパンが見えたので2種類買った。写真のやつは食パンの一番端の部分の身の方に切り込みを入れ、耳の方でキュウリとマヨネーズと溢れるほどの謎のモサモサを挟んだもの。非常に食べにくいが、美味しいことには美味しい。モサモサが多すぎる気はするが。


謎のモサモサはとても甘く、肉の味がするような魚の味がするようなという感じで、桜でんぶの味に近かった。あとでモサモサだけが売られているのを見つけたが、肉鬆という豚肉のでんぶらしい。帰国後に調べたら、台湾でシーチキンの代わりに使われるものらしい。


使われているパンは食パンの端だし、キュウリもとても小さな切れ端が使われていたので、「余った食材で作られたのではないか」と同行者は推理していた。


名前に「徳式」と付いていたが、「徳式」というのは「ドイツ風」という意味らしい。どこが?


撮り忘れたが、もうひとつ「炸彈」というものも買った。こちらの見た目は白いラグビーボールで、ふたつに分けようとしたら中から飛び出したレーズンたちがホテルの床に散らばった。なるほどたしかに炸裂する。中身はレーズンとカスタードクリームの粘度が上がったみたいなものだった。甘くて美味しいが、非常に食べにくく、また口の中の水分がすべて失われた。


それぞれ80円くらい。

 


「梁記鶏肉飯」の鶏肉飯と半熟目玉焼きとタケノコとシイタケスープ

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店に入ろうとしたらおっちゃんに呼び止められ、「先に注文票を書くんだよ」みたいなボディーランゲージをされた。鶏肉飯と半熟目玉焼きが目当てだったのでメニューを指差して注文票に記入してもらった。すると、おっちゃんが「野菜!」と叫ぶので首をひねっていると「タケノコ食べれる?」と聞かれ、首を縦に振ると次は「スープ!」と叫ぶので首をひねっていると「シイタケ食べれる?」と聞かれ、唐突な問答に精神の落ち着きを失っていたぼくは同行者がキノコ嫌いであるにもかかわらず首を縦に振ってしまった。ごめん。


問答が終わると笑顔で席に案内された。


鶏肉飯はあっさりとしていてとても美味しかった。2枚目のように半熟目玉焼きを載せて食べるとさらに美味しかった。


タケノコはエターナルメンマといった感じだった。ぼくはメンマが好きなので一口食べて笑顔になった。美味しい。


シイタケスープはこれまたさっぱりとした味付けで美味しかった。シイタケはぼくが全部食べたのでお詫びに鶏肉を同行者にあげたが、同行者が鶏肉を上手に食べられなかったので、ぼくがほぐしてレンゲに載せて食べさせた。イチャイチャというより介護って感じがした。


とても混んでいたので人が多そうな時間帯は避けるのが吉。11時とか13時に行くとちょうどいいかも。


すべて合わせて500円くらいだった気がする。

 


「蜂大珈琲」

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有名な喫茶店。豆も売っている。

 

ぼくは台湾珈琲を、同行者はグレープフルーツティーを飲んだ。台湾珈琲は酸味が程よくて飲みやすかった。珈琲の果実味というのをはじめて感じたかもしれない。グレープフルーツティーはグレープフルーツの酸味が紅茶と上手く合わさっていてこれまた美味しかった。

 

頼まなかったが、300円くらいでとても大きなケーキが食べられる。


「喫茶店と美術館にはぜったいに行かないようにしようね」と話し合っていたのに喫茶店に入ってしまい、案の定気が付いたら2時間が過ぎていた。


それぞれ500円から600円くらい。

 


パン屋で買ったパン

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新幹線の駅地下にあるパン屋で色がおもしろかったので買ったパン。たぶんドラゴンフルーツだと思うが、甘すぎず、中からクリームチーズが出てきたりして普通に美味しかった。


120円くらいだったと思う。

 

 

 

高雄


「大饗家常料理」

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金があまりにも残っていたので豪遊しようということになり行った客家料理屋。接客してくれる奥さんと娘さんが日本語の勉強中らしく、日本人だと分かると嬉しそうに日本語メニューを出してきてくれた。撮りそこねたのが惜しいが、そのメニューを読んでもどんな料理なのかあまり分からなかった。


1枚目は店の名物大根料理らしい。大根餅の類いだと思う。甘い大根餅をほんのり辛いタレにつけて食べると絶品だった。


2枚目は豚肉のオレンジソース。酢豚のパイナップルがオレンジになった感じ。口に入れるとオレンジの甘さが口に広がり、噛むと柔らかな肉の甘さが染み出してきてこれまた絶品。こういう料理ははじめてだったので驚いていたら、同行者は肉にブルーベリーソースをかけて食べるらしい。なるほど、世界は広い。


3枚目はよく分からないものを頼もうということになって頼んだ「ティラピアの醤油で煮込む」。まずティラピアという魚を知らなかったのとメニューに書かれた「醤油で煮込む」に胸を撃ち抜かれて頼んだ。そしたら奥さんが、「高いよ」と言いながら紙に「300元」と書いた(1200円くらい)。しかし、こちらは散財したかったので笑顔でうなずいていたら「すごいねー」と言われた。

ティラピアはあとで調べたらスズキ目の魚らしい。白身魚。身が柔らかいのにまとまっていて、また、噛むと心地よい弾力がありとても美味しかった。何で煮込んだのかは分からないが、またジャージャー麺の店のスープの味がした。同行者は「魚醤ではないか」と推理していた。


4枚目はカタカナでひたすら長い名前だったという理由だけで頼んだ野菜。細ネギだった。漢字の読みをそのままカタカナにしたらしい。大きいニンニクがゴロゴロ入っており濃厚な味だった。食感も、しっとりしているのにシャキシャキしていてスジが残らないとかいう完璧なものだった。「『マーズアタック!』に出てくる火星人の脳みそみたいだね」という会話をした。

 

写真だと伝わりにくいが、どの料理もかなり量があった。


会計時に腰が抜けたが、2800円くらいだった。

 


コンビニで買ったビール

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甘い。


買ったときに店員が「ストローをいるかどうか」をボディーランゲージで尋ねてきた。同行者がビールをストローで飲むことを好むので、なぜこの店員はそのことを知っているんだと驚いたが、街中をよく観察すると缶ビールにストローを挿して飲んでいる人がちらほらいた。台湾では結構当たり前なのかもしれない。


ひとつ160円くらいだった気がする。

 


冬季だから供給を停止していたホテルのセルフソフトクリーム機

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最高気温29℃なんだが。

 


「果貿来来豆漿」

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朝ごはんとして。台湾旅行最終日にしてはじめて朝ごはんを食べた。


テイクアウト形式で、自分でお盆に好きなものを取っていき会計をする。


1枚目は棒状の天かす。2本が引っ付いていて、パピコみたいに分けっこした。本当に棒状の天かす。食べなくていい。


2枚目はひたすらネギが入っている饅頭。ひたすらネギが入っていた。川沿いのベンチに座って食べていたが、これを食べているときだけ異常に虫が寄ってきた。


3枚目はひたすら野菜炒めが入っている饅頭。これは美味しかった。やっぱりちょっと甘い。2枚目のやつとの見分け方は饅頭の皮に緑色が透けているかどうか。


あとは写真を撮り忘れたが、タロイモクリームが入ったパイみたいなやつとかを食べた。

 

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これは一緒に買った謎の容器に入った何か。

 

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開けて食べてみたら卵焼きを生八ツ橋の記事で包んだようなやつだった。卵の味しかしない。


値段は完全に忘れた。とりあえず安かった。

 

 

 

台湾というと女子大生がInstagramのストーリーに「いっぱい食べるぞ〜」とか投稿して行くイメージがありましたが、実際に行くと2月だと日本との気温差が20℃近くあり、完全に夏バテしてしまいました。おかげで想像していたよりも食べたものが少なかったです。

上では色々と書きましたが、どれもこれも美味いです。そして、安い。食べなくていいと書いたやつ以外は食べた方がいいです。