【告知】とあるイベントで西村取想の書き下ろし短歌連作が展示されています。

こんにちは。告知です。ぼ〜っとしていたので遅刻気味の告知となっています。

 

 

本日3月3日から10日まで、東京は原宿でこのような結婚・結婚式をテーマにしたイベントが開催中なのですが、西村取想がこのイベントのために書き下ろした新作の連作短歌20首がでかい紙に印刷されて展示されているらしいです。まだ信じていないのでどなたか確認してきてください。

 

今回書き下ろした連作は「あわいのように」というタイトルで、ふたりの人間が出会って結婚するまでの物語を感じられるようなものとなっています。(いまのところ)このイベントでしか読めないものですので、ぜひ会場にお越しいただいて西村取想の新作をたのしんでいただければと思います。

 

展示場所は、MIL GARELLY JINGUMAEさんというギャラリーで、他にも田村セツコさん、前康輔さん、武藤雄一さん、脇野あやさんによるイラストや写真、絵画、インスタレーション等が展示されているらしいです。

↑展示場所

 

また、この会場では来場者が各作品のコピーやテーマに沿った文章の抜粋などを素材にして組み合わせ、各自オリジナルのZineを作れるらしいです。ぜひぜひ西村取想の短歌を使ってZineを作ってみてください(作ってくださったらぜひSNS等にアップしてくださるとうれしいです。めっちゃエゴサします)。

 

遅刻気味の告知となってしまいましたが、3月9日(土曜日)がどうやらイベントのハイライトで、無料でプロのフォトグラファーに写真を撮ってもらえたり、いろいろと催しがなされるようです。展示会場でもポエトリーリーディングのイベントが行われるそうなのでぜひぜひたのしんでください!

 

最後に、展示されている「あわいのように」から3首。

 

 

たわいないことを話した 目に入るすべてが落ちてきた星だった

暖房を切って眠ろうぬくもりはシングルベッドの余白のうちに

くすりゆび同士でゆびきりげんまんをすれば重なる銀色のおと